「中学生サミット」

    730日、平岡緑中学校にて「第8回清田区中学生サミット」が開催されました。清田区内7校の生徒会役員36名に加え、今年は初の試みとして、昨年度の参加者である高校生7名がファシリテーターとして参加しました。

 

    今年のテーマは『10年後、こんな清田区になっていたらいいな』です。

前半では、各校が自己紹介とともに「10年後の清田区にどうなっていてほしいか」について発表しました。自然が残っていてほしい、互いの個性を認め合える安全な学校であってほしいなど、さまざまな思いが語られました。

 

    続くグループディスカッションでは、清田区の10年後に実現したい具体的なアイデアについて話し合い、キャッチコピーも考えました。「安全」「イベント」「自然」というキーワードごとに色分けされた付箋を使い、大きな模造紙に意見を書き出していきます。高校生も交えた他校生との混合グループということもあり、はじめは戸惑う様子も見られましたが、次第に打ち解け、会場には笑い声が広がっていきました。

 

    そして発表では、「清田に人を呼び込み、地域を活性化させたい」という思いから、清田ならではのイベント案が数多く挙げられました。農作物の収穫や料理体験、駄菓子屋の設立、既存の平岡公園梅まつりに新たなイベントを加えるなど、他地域から清田に足を運んでもらう工夫が提案されました。そのために、他県に比べて高い交通費の引き下げや、バスの本数増加、地下鉄延伸を求める声もありました。また、子どもや若者だけでなく、大人も含めた幅広い世代が楽しめるイベントを増やしたいという意見も出されました。大人が楽しそうに積極的に参加する姿こそが、子どもたちに希望を与えるのだと、改めて感じさせられました。

    安全面については、街灯を「上から照らすのではなく、下から照らす」という、おしゃれで新しい発想の意見もありました。

 

    キャッチコピーでは、『駄菓子屋から広がる清田の魅力』『清田区好きになりました~キヨスキ~』『清田野菜happy計画』など、それぞれに込められた思いや背景について、丁寧な説明がなされました。

 

    大人に伝えることは、決して無駄ではありません。自分たちが住みやすい街にするために、これからもたくさん声をあげていってほしいと思います。私たち大人にとっても、大変意義のあるサミットとなりました。